Home·Feelings·命日が近づくと辛い
your feelings

命日が近づくと、
また呼吸が浅くなる。

もうすぐ、一年が経とうとしている。
少しずつ落ち着いてきたはずなのに、
その日が近づくと、また呼吸が浅くなっていく。
まわりからは「もう一年だね」と声をかけられる。
——けれど、自分の中ではまだ、あの日のままの方へ。

contents
  1. 命日が近づくと、なぜ身体まで反応するのか
  2. 「アニバーサリー反応」という、心と身体の自然なしくみ
  3. 一周忌・三回忌で、よく抱えられる気持ち5つ
  4. その日を、やわらかく過ごすための3つの工夫
  5. 命日に、あの子の今の様子を聞いてみる選択肢
  6. 最初に話してみるなら、こんな先生

Chapter 01命日が近づくと、なぜ身体まで反応するのか

命日の数週間前から、なんとなく胸が重くなる。眠りが浅くなる。食欲が落ちる。気分の問題ではなく、身体まで反応してしまう。それは、あなたの心と身体が、季節と日付を覚えているからです。

私たちの記憶は、頭の中だけにしまわれているわけではありません。気温、光の角度、空気のにおい、街の音——あの頃の身体が感じていた感覚が、丸ごとセットでしまわれていて、同じ条件が揃った時に、まとめて立ち上がってくると言われています。

だから、頭で「もう一年経った」と理解できていても、身体は「いまこの瞬間、あの時と同じ場所にいる」と反応してしまうのです。気の持ちようではどうにもならないのは、当然のことです。

Chapter 02「アニバーサリー反応」という、心と身体の自然なしくみ

心理学・医学の領域では、こうした命日まわりの反応を「アニバーサリー反応」と呼んでいます。大切な人や動物を亡くした後、その日付が近づくと、身体や気分に変化が出る現象のことです。

アニバーサリー反応は、異常なものではありません。むしろ、ご家族として深く関わってきた方ほど、自然に出る反応だと言われています。出ること自体が「ちゃんと愛していた」証拠だと考える臨床家もいるほどです。

ですから、まず最初にお伝えしたいのは——あなたが「弱い」のではないということ。それだけ深く一緒に過ごしてきた、その重みが、季節とともに身体に戻ってきているだけです。

アニバーサリー反応として現れやすいサイン

これらは、「身体がちゃんと覚えている」サインです。覚えていてくれる身体は、悪いものではありません。

命日まわりに体調を崩される方は、ご自身を「立ち直れていない」と責めがちですが、まったく逆です。それだけ深く一緒に過ごしてきた、何より大事にしてきた、ということが身体に残っているのです。あの子の側もそれを知っています。 あるアニマルコミュニケーターの先生から伺った言葉

Chapter 03一周忌・三回忌で、よく抱えられる気持ち5つ

命日が近づく時期に、ご相談として寄せられる気持ちを5つ整理してみます。あなたの中にあるものに、近いものはあるでしょうか。

これらは全部、「あなたは前に進んでいい」と「あなたは進みたくない」のあいだで揺れているサインです。一周忌・三回忌のような節目は、その揺れがいちばん大きくなる時期です。

Chapter 04その日を、やわらかく過ごすための3つの工夫

命日そのものを「乗り切る」よりも、その前後の時間をやわらかく整えておくほうが、結果的に楽になる方が多いです。すぐ実践できる3つの工夫を、ご紹介します。

  1. 命日の前後3日間を「予定を入れない日」にしておく

    カレンダーに、命日の前2日・当日・翌日の合計4日を「自分のための日」として確保しておく方法です。仕事や約束を詰め込まずに済むだけで、身体の反応に対応する余白が生まれます。「乗り切る」ではなく、「ただ、その時間に身体を置いておく」つもりで予定を空けておくのがコツです。

  2. 「ひとりで過ごす時間」と「人といる時間」を、最初に決めておく

    命日に強くなりがちなのが「ひとりが辛いのに、人といるのも辛い」という揺れです。事前に、午前は写真を見ながらひとりで過ごす、夕方は家族と短く食事をする、といった配分を決めておくと、その日に判断しなくていいぶん楽になります。家族と一緒なら、あの子の話を一つだけ持ち寄る、と決めておくのもおすすめです。

  3. 「次の一年で、ひとつだけ手放したいこと」を、その日に決める

    「立ち直る」「前を向く」のような大きな目標ではなく、命日のその日に「ひとつだけ」決めるという小さな儀式です。例えば、「あの子を思い出すたびに自分を責める癖を、少しずつ手放す」のような、ごく小さな約束で構いません。次の命日までの一年が、ただ過ぎる時間ではなく、自分のための時間になっていきます。

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Chapter 05命日に、あの子の今の様子を聞いてみる選択肢

命日の前後は、霊視・アニマルコミュニケーションのご相談が、いちばん集中する時期でもあります。「ちゃんと一年、ここまで生きてきたよ」と、あの子に伝えるためにご利用される方が多いのです。

命日まわりのテーマで、よくお持ちいただく質問を整理してみます。

初回の鑑定では、上記から1つに絞ったほうが、限られた時間の中で深い対話になりやすいと言われます。

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このサイトでは、「絶対に通じます」「必ず会えます」といった断定はしていません。命日まわりに揺れる気持ちを支える手がかりとして、こうした選択肢があることをお伝えしています。聞いた言葉をどう受け取るかは、あなたの中で時間をかけて決めていただいて大丈夫です。

Chapter 06最初に話してみるなら、こんな先生

命日まわりのテーマは、占い師との相性が出やすい領域です。最初の数分で「この人なら、いまの揺れを否定せずに聞いてくれる」と感じられるかどうかが、その後の鑑定の深さを左右します。

逆に、この場面で「いつまでも泣いていてはあの子が成仏できません」のような追い打ちをかける先生は、向きません。アニバーサリー反応で揺れている時に強い言葉を浴びると、罪悪感が一気に深まってしまうからです。

「あのこのこえ」では、命日のような節目の揺れに、断定をせず寄り添ってくださる先生に絞って、ご紹介しています。命日まわりが辛い方向けのご相談ページでは、3名の先生の特徴と、最初に話す時の流れをご案内しています。

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